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脱毛

脱毛 Hair Removal について(3)−2

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主な脱毛種類の説明の続きです。

医療レーザー脱毛

医療レーザー脱毛とは、黒色、または茶色に吸収される波長のレーザーを皮膚に照射することで、

毛や毛根、周辺組織にダメージを与え、脱毛する方法です。

毛のライフサイクルの内、、成長期に照射した分のみが脱毛されるといわれており、

退行期の毛に照射しても効果は無いです。

これは毛根に対して十分な熱量が与えられるのは、成長期に限られるからです。

これは医療行為のため、医師、もしくは看護師でないと照射は出来ません。

ただし、こちらもあくまで減毛であり、永久的な効果はありません。

ニードル脱毛

ニードル脱毛は、電気針を使用する医療脱毛の一種で、針脱毛、電気針脱毛とも呼ばれています。

皮膚科や美容整形外科のある病院で行われる医療行為のため、医師、もしくは看護師でないと

施術は出来ません。

1875年、アメリカの眼科医、チャールズ・E・ミッチェルによって、逆さまつ毛の治療法として

考案され、日本には1960年あたりから取り入れられました。

毛穴に絶縁針を刺し、電流と高周波熱で毛乳頭を焼き、組織を破壊して脱毛します。

毛乳頭が完全に破壊されると、そこからは永久に毛が生えてきません。この方法は

アメリカ食品医薬品局(FDA)が、永久脱毛の効果ある唯一の脱毛方法として認めています。

レーザー脱毛では行えない産毛、白い毛、眉毛、日焼けした肌や、シミ、アザ、ホクロなど

メラニン色素が濃い部分の脱毛がニードル脱毛では可能です。

ただし、施術時に痛みを伴い、色素沈着や内出血等のトラブル事例も散見されており、

施術時には注意を要します。

レーザー脱毛

レーザー脱毛(レーザーだつもう)とは、レーザー光が特定の色に

吸収されるという特性を用いた、脱毛方法の一つです。一般的に固体レーザーが用いられます。

レーザー脱毛の原理

医療レーザーは、黒色だけに反応するというレーザーは毛根の周りにあるメラニン色素に吸収され、

熱を発生します。そのレーザーの特性を利用し、熱エネルギーが毛母や毛乳頭などの毛の元になる組織を

破壊することで脱毛が可能となる方法です。

レーザー光線はメラニン色素に反応するため、周囲の肌にはダメージを与えず、全身のあらゆる部位の

脱毛が可能です。そして脱毛は毛周期に合わせてレーザー照射を数回繰り返す治療方法です。

(毛周期は個人差が大きく、また部位によって差が大きくあります。)

レーザー脱毛のしくみ

医療ダイオードレーザー機「ソプラノ」は毛包を直接破壊し、広範囲で真皮まで素早く均一に熱を伝えて、

毛の成長する力を減退させます。毛周期に合わせて1年数回照射すると効果的な脱毛が行えます。

また、レーザー脱毛は、脱毛効果だけでなく、美肌効果も大いに期待できます。

剃毛などの自己処理による刺激が減るため、皮膚の炎症や黒ずみなどの肌トラブルが改善されます。

さらにレーザーの照射は肌のコラーゲンの産生を促進し、毛穴を引きしめる作用があります。そのため、毛穴が目立たなくなり、肌にハリとツヤが生まれます。

以上、主な脱毛の種類の説明を終わります。

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